ワーママやめたいと思った時

私がワーママをやめたくなったときの話。過労ストレスで高熱、入院寸前までに…

第一子を出産して仕事に復帰し、ワーママとなった私ですが、その日々は想像以上に過酷でした。仕事をしている間だけは家事育児から解放されて、好きな食事も食べられる。でも、仕事自体が忙しく、家に帰れば家事育児のタスクが山積み。つまり、ダブルワークで激務の日々でした。私は家事育児に協力的な夫を持っていても、定期的に限界を感じて「やめたい」と思います。

私が究極に「ワーママやめたい」と思ったときの話を書きます。

一番「ワーママやめたい」と思った瞬間

第一子を出産後、復帰した私の仕事は産前と変わらない業務でした。就業時間は1時間の時短で、1日7時間。産前は、月20〜40時間残業をして仕事をしていました。毎日1〜2時間残業してこなしていた業務を、時短の就業時間内でさばけ、と言われたのです。
それでも、私がやらないと回らない仕事だと考え、なんとか効率化を考えたり時間のある同僚に仕事を回してこなしましたが、それでも無理がありました。週1〜2日程度、保育園のお迎えを夫や実母に頼り、残業することもありました。
繁忙期は、トイレへ行くのも我慢して常に集中して大量のタスクをこなしていましたが、そうすると常に精神的に追い詰められている状態に。ある時、他部の男性から「言い方が悪い、不快だ」と叱られた時に、張り詰めた糸がプツッと切れて、トイレで大泣きしたこともありました。

繁忙期が過ぎると、溜まった心身の疲れから39度を超える高熱が1週間続いたことがありました。いろいろな検査を受けましたが、原因は不明。その時は「このまま死ぬんだろうか」と本気で思うほど辛かったです。
そして体調が回復すると、また同じ日々に戻って仕事、家事、育児の日々。今思うと、完全にキャパオーバーだったのだと思います。

2度目の納期明けに高熱が出たとき、「ああ、もう限界だ」「ワーママ、無理。限界。やめたい。」と心底思いました。

じゃあやめられるのか

ワーママをやめたい、と思ったとしても簡単にやめられません。私の場合、以下のような理由でワーママをやめるという選択肢はありませんでした。

  • 夫1人の収入では生活出来ない
  • 自分が家事育児に向いていない
  • 仕事自体は好き

一番は、経済的な理由です。夫の年収はそこまで多くなく、もし私が仕事を辞めるとなったら地方へ引っ越しをして、生活レベルをかなり落とさないと生活出来ません。「生活レベルを落とす」というのは考えたこともありますが、一度上げた生活水準を下げるのは想像以上の精神的苦痛があります。子供もせっかく保育園で出来たお友達と離れなければならなくなります。できれば、病気などの止む終えない場合以外には取りたくない選択でした。

また、1度目の育休で自分は家事育児が向いていないと気づきました。毎日子供の機嫌をとるだけで終わっていく1日には虚無感しかなく、家事もそこまで得意でもなく、自分は働いている方が向いていると感じました。もし自分が専業主婦になったとしたら、毎日不満でいっぱいで、「どうしてだかいつも不機嫌な母親」になってしまう。そうしたら子供の心にも大きなマイナスになってしまう。そう思いました。

仕事自体は好きなのです。仕事は成果がはっきりしているので楽しいです。働いていれば自分で稼いで得たお金を好きなことに使えます。ストレスもかなりありますが、子供がいなければずっと続けたいです。そう思う以上、子供を理由に仕事を辞めるのは子供に対しても良くないのではと思いました。もし私が子供であれば、母親が自分のせいで好きな仕事を辞めたと知れば申し訳なく思い、自分を責めるからです。

子供にとって、親は手本となる最初の人間です。子供の目には、人生を楽しんでいる親の姿を映したい。自分が人生を楽しむために、仕事はどうしても必要でした。

やめられないなら環境を変えようと決心

ワーママをやめても、鬱屈した日々を送るという悪いイメージしか湧かず、それなら仕事で問題となっていることを変えようと決心しました。
主に、問題は以下でした。

  • 職場が遠い
  • 業務量が多い

職場が遠いのはどうしようもありません。業務量が多いのも、それまでどうにかしようと努力しても変わりませんでした。
となると、家の近くの企業に転職した方がてっとり早い、という結論になり、転職活動を始めました。

転職活動の話はこちら

ワーママ転職、その後

幸い転職活動の結果、家から徒歩10分の会社に内定が決まり、当面の問題は解決しました。毎朝保育園へ子供を預けた後、掃除などの家事をする時間があります。仕事にもゆとりがあり、毎日余裕を持って定時退社出来ます。
第二子の出産前に転職したことも、タイミングが良かったと思います。第二子出産後に転職していたら、2人育児で更に毎日大変で、次こそ入院していたかもしれません。最悪過労死してしまうところだったので、その前に転職出来て良かったです。

しかし、これから第二子の育休が明けたらどういう生活になるのかはわからないので、まだまだ油断は出来ません。それでも、なんとか仕事は続けたい、絶対にワーママやめないぞ、と強い意志で乗り越えたいと思います。