日本企業よりもベンチャーの水が合う話(転職体験談)

古い日本企業からベンチャー企業に転職した話

私は2016年に、古い日本企業からベンチャー企業に転職しました。その理由と転職した結果、後日談の話をします。

転職の話はこちら

古い日本企業からベンチャーに転職した理由

日本企業よりもベンチャーの水が合う話(転職体験談)
以前勤めていた会社は、古い体制の日本企業でした。
入社当時は面接で「女性も働きやすい」「産育休があるから子供産んでも戻って来れる」と言われていましたが、実態は女性を都合良く働かせている差別的な会社でした。
男性は能力がなくても目標未達でも昇進でき、女性はどんなに能力があっても「目標未達だから」と昇進できません。新卒から10年近く働いていて業績にも貢献しているような女性でも、ようやくチームリーダーになったというのを目にしました。片や、中途入社した30代男性は能力が全くなく、1日で終わる仕事を1週間かけてやっていても2年目にチームリーダーになっていました。その方はその後も順調に昇進して3年目に課長になりました。
特に忙しいわけでもないのに生活のための残業をしている男性も多かったです。

とても個人的な視点ですが、女性はお給料を上げなくても良いと判断されているように見えました。なのに、能力のある方(大抵女性)にばかり仕事が負わされ、不当な扱いを受けていると感じました。

そんな会社だったので、私は1人目を出産し、復帰後1年で転職を決意しました。

転職した結果

日本企業よりもベンチャーの水が合う話2(転職体験談)
ワーママとしての転職はとても大変でした。まず書類が通らない。これは子供を持つ前には経験しないことでした。
何社も受けた結果、運良く実力主義のベンチャー企業に内定をもらえることができて転職。
そこでは男女関係なく出世ができて、全体的な仕事量も多すぎず、子持ちでも無理なく他社員と同じように働けました。
ベンチャーゆえ、個人の裁量が大きく働きがいがありました。また、若手社員が多く、個人個人の平均能力は前職以上でした。一緒に働いていてリスペクトできる人がとても多く、会社が違うだけでこんなに人も違うのか、と驚きました(これはたまたま運よく良い会社に入社できたからだとは思います)。
自分の発言でプロジェクトが動く感覚は、前職ではなかったのでとてもやりがいがあります。
また、無駄な会議がないのも嬉しかったです。決め事は全部チャットでスムーズに決まり、どんどん進んでいくのも楽しいです。
飽きっぽい自分には、新しいチャレンジが多くできるベンチャー企業の方が合っていたのだ、と感じました。

その後日談

日本企業よりもベンチャーの水が合う話、後日談(転職体験談)
前職では当たり前のことを当たり前にこなすだけで「できる人」という扱いを受けました。ミスをしないだけでも重宝される、という平均能力の低い職場だったのです。そんな環境だったので、もしかして自分は能力が高い方なのかも?と勘違いをしてしまいました。
しかし転職後、その勘違いに気がつくことができました。
新しい職場では、みんな仕事のミスが少なくスピードも早く、前職場で「できる人」扱いだった私も「普通の人」でした。
そこでようやく無駄なプライドもなくなり、向上心を持てるようになりました。
自分が身を置く環境の大事さというものを痛感いたしました。

ちなみに、前の会社は私が離職後、急速に転落していきました。前々から業績は悪化していましたが、そこで立てた新規事業も上手くいかず結局ライバル社に吸収合併されることになったそうです。それまでライバル社として対抗心を燃やして働いていた同僚が、突然そのライバル社の社員になることになったと動揺していました。「ここにいれば仕事ができなくても安泰」と思っていた上層部も一部が解雇になったようで、人生何があるかわからないものだなと学びがありました。

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