ワーママは夫の食事作りをやめると楽になる

ワーママは夫の食事作りをやめると楽になる

以前、共働き家庭の我が家で問題になったことの一つに「夫の世話」がありました。そして、この「夫の世話」で一番負担になるのが平日の夕食でした。私は1人目の産後、仕事に復帰してすぐ夫の夕食作りをやめました。その時の話を書きます。

そもそもなぜ妻だけが料理をするのか

なんとなく、妻が料理をするのが一般的である、という風潮があるかと思います。我が家も出産前は、妻が働きながら家事もほとんどを負担し、料理も毎食作っていました。仕事で帰りが遅くなってもスーパーへ寄って、毎日作りたての食事を夫に食べさせていました。

私の母親は専業主婦で、毎日夕食に5品ほどのおかずを作っていました。父親は昔ながらの亭主関白といった感じで、夕食はたくさんの料理を肴に晩酌をする習慣がありました。そういった両親を見ていたからか、「妻は夕食をしっかり作る」という先入観がいつの間にか植えつけられていたようです。新婚の頃は、夫が料理に喜んでくれて、それだけでやりがいがあって楽しめました。

しかし、うちの夫婦は共働き。夫1人の収入では生活ができないので、妊娠出産しても共働き。子供が生まれるとすぐにその生活に無理が出ました。

食事作りの負担とは

料理は買い物からはじまります。その日だけでなく、その翌日、翌々日まで見通して計画を立てます。タスクを細分化して書き出すとこんな感じ。

  • 買い物へ行く
  • その日の安い食材を選んで購入
  • 食材を選びながら3日間の献立を計画する
  • (味が被らないよう献立を考えて)調理する
  • 食後、残った料理をタッパーに詰める
  • 食器を片付けて洗う

大体こんな感じです。子供が生まれてからは、毎日買い物へ行くことができないので、1週間の献立を考えて土日にまとめて買い物をします。一時期、自分と夫のお弁当も作っていたこともありましたが、そのお弁当のおかずを考えるとさらに1食分の負担が増えます。

その日の安い食材を見て献立を考えるのは頭脳労働ですし、重い荷物を持って帰るのは肉体労働。時間がかからないように手際よく調理をするのもなかなか大変。正直めちゃくちゃ面倒臭いです。

夫の食事作りをやめるとこんなに楽

私が夫の食事作りで面倒だと思うのが、量をたくさん作ること、品数を揃えること、夜は遅く帰ってきたら料理の温め直し、配膳等の準備をしなければならないこと、その間子供を放置しなければならないことです。
特に夕食は帰宅時間が違うため、毎日食事の時間がずれます。育休中は毎日夫の帰りに合わせて食事を温め直して出していましたが、復帰後はあまりの忙しさと体力消耗の激しさで、すぐに夫に相談してやめました。
平日は仕事自体が忙しくて疲れます。毎日保育園のお迎えに間に合うよう仕事を終わらせて急いで帰り、お迎えへ行って帰って食事を作って食べさせて自分も食べて、夫が帰ってきたら夫の食事も用意する。実際にやってみると、かなり負担が大きく体調をすぐ崩しました。

それから夫の食事作りをやめたところ、食後に子供とのんびり遊ぶ時間ができて、生活に少し余裕ができました。夫は、その日残り物があればそれを自分で冷蔵庫から取り出して、レンジで温めて食べます。残り物がなければコンビニで好きなものを買ってきたり、自分で好きな料理を作って食べます。生活が変わっても、夫は特に不満はないようでした。

よく考えれば、夫は立派な成人男性ですから、自分1人の食事を用意することくらい簡単にできるのでした。夫本人にも、自分で自分の食事を用意することに不満はないのか?と聞いたところ「大人なんだから自分のことは自分で出来る」とのことで、格好いいなと惚れ直しました。私は頼まれてもいないのに勝手に夫の世話を焼いて、1人で勝手に疲れていたのかも、とさえ思いました。

食事を自分で用意することは夫にとってもプラスである

3年前から夕食を自分で用意するようになった夫ですが、毎日自分で好きなものを食べられるので不満がないようです。残り物を食べるときも、「料理があるだけありがたい」と思ってくれています。また、ペペロンチーノが好物で、時々作っては試行錯誤してレシピを改良しています。これもまた、たまにする料理を楽しんでいるようです。

現在はお弁当も自分で用意して持っていきます。冷凍の唐揚げやブロッコリーを買ってきて、それを夜のうちにお弁当箱へ詰めて翌朝会社へ持っていきます。好きな具材を詰めるので満足度が高いそうです。会社の人との会話の糸口にもなるので、同僚とのコミュニケーションにも役立っています。

まとめ

ワーママが出来るだけ楽に生活を送ることは、とても大事です。頑張りすぎて疲れが溜まったときに心がぽきっと折れて「仕事辞めたい」と思ってしまうからです。我が家の場合、私が仕事を辞めると生活が成り立たないので、「仕事辞めたい」と思わないよう出来るだけ疲れやストレスを溜めないよう改善した結果、夫の食事作りをやめました。夫も好きな食事が食べられるので満足しています(多分)。
結婚したら妻が食事を作る、という固定観念を捨てて「自分の食事は自分で作る」という生活にすれば、妻の負担は軽減され、夫婦関係も良くなるのではないかと思います。