復職1年目のワーママが直面する困難と解決策を考える

復職1年目のワーママが直面する困難と解決策を考える

保育園への入園が決まり、春から復職が決まったワーママの皆さん、本当におめでとうございます。
私も無事に保育園が決まり、ホッと一安心しているところです。
しかし、第一子の育休明けの時にはたくさんの困難がありました。それに対するこれ!という絶対的な解決策はありません(何をどうやっても絶対大変だから)。が、事前に出来る対処と、より良い方向へ状況を持っていくための解決策について考えてみます。

復職後に大変なこと、注意が必要なこと

復職1年目のワーママが直面する困難と解決策を考える
私は第一子の復職後、家事育児仕事でパンクし、1週間39度を超える高熱を出して倒れた経験があります。1週間ずっと高熱が下がらず、生まれて初めて「死」を意識しました。(詳細はこちらの記事

その経験から、具体的に大変だったこと・注意すべきだったと反省していることは以下になります。

大変なこと

ワーママ1年目、大変なことは以下です。

  • 残業が出来ない
  • 子供がしょっちゅう熱を出す
  • 子供の病気に感染する
  • 上記について同僚からの理解が得られない(場合がある)

夫が保育園の送迎をしてくれない場合、仕事が積もっていても残業が出来ません。となると、制限のある時間内で仕事を終わらせないといけません。これは思った以上に大変でした。

また、0歳クラスで入園した子供はありとあらゆる病気を子供同士でうつし合います。保育園入園の初年度は1ヶ月間で2回以上、子供の体調不良で何日も仕事を休まなければなりませんでした。いつ保育園からの呼び出しを食らうか、戦々恐々としながら仕事をすることになります。
そして更に、子供の病気の感染力は凄まじく、ほぼ必ず親も病気に感染します。

残業ができないこと・子供の病気と自分の体調不良でしょっちゅう仕事を休むことに対して、同僚から理解が得られない場合もあります。現在勤めている会社では子持ちがほぼいないため、仕事を休むことに嫌味を言われたこともありました。これは相当精神的にキツかったです。

注意が必要なこと

また、私が前回の復職で得た反省から、まずは以下のことに注意すべきかと考えています。

  • 夫婦で話し合うこと
  • 家事育児仕事、全部抱え込みすぎない
  • 冬の胃腸炎対策

以下で詳しく書いていきます。

円滑なワーママ1年目を開始するために

ワーママ1年目はとにかく大変。前回の復職経験から、以下のことを注意していこうと思います。

復職前に夫婦で話し合いを

私は前回の復職後、当然のように時短勤務を選択し、「母親だから」というだけで家事育児も1人で抱え込んでしまいました。それによって、あっという間に有給を使い果たし、過労とストレスで倒れてしまいました。

今思うと、時短勤務は夫がしても良かったし、もっと家事育児を夫婦2人で協力して負担を分散させることも出来たはずでした。
今回の時短勤務については、夫の方が勤務地が遠いこと、年収が高いことから私が渋々納得して時短勤務をすることになりました。その代わり、復帰後1年は夫も可能な限り定時退社すること、朝晩の家事育児に協力することを約束してもらいました。

ワーママ1年目は、残業できない制限と度重なる子供の体調不良・保育園からの呼び出しと感染で本当に大変で、全部抱え込めば常人なら身体を壊します。
子を持った親であるなら、父親も母親も代わりなくその家事育児の負担を負うべきではないでしょうか。
ということで、夫婦で協力して、どちらか一方に負担が偏りすぎない家庭運用となるよう話し合いをすると良いかと思います。
急な発熱でのお迎えはどちらが行くのか、子供が病氣になった時はどちらが休むのか、毎日の家事は夫婦どちらが何をやるのか、など、その時々で話し合って決めると後々に遺恨が残りません。

家事は最小限、取捨選択する

家事には優先順位をつけて取捨選択すると少し楽になります。一番重要なことは「家族全員死なないこと」なので、私は命に関わらないものは優先順位を下げて「やらない」ことにしています。

例えば、部屋の片付け・洋服畳みは平日にはやりません。気になった場合は子供自身にやってもらいます。出来ないならやらなくてもいい、と思うことでストレスと負担を低くします。

掃除は、子供がハウスダストアレルギーになると命の関わるので掃除機だけは毎日かけます。コードレス掃除機があると楽です。ワーママにはこのコードレス掃除機を一番におすすめしたいです。

料理は、欧米の人間になったつもりでほぼしません。週末にまとめて料理をしたり、スーパーのお惣菜やコンビニ弁当、冷凍食品を活用したり、外食したりして負担を下げます。うちの子の場合、手料理よりもレトルトカレーやお惣菜の方が食いつきが良かったので助かりました。

あと、なるべく時短家電を使って全体的な家事時間を減らすことも考えると良いと思います。我が家ではコードレス掃除機・食洗機・洗濯乾燥機を使って1日の家事時間を30分に抑えています。
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仕事は頑張りすぎない!産前に激務だったワーママは注意

私の場合、復職後は仕事が一番大変でした。時短で残業も出来ないのに産前と同じ業務量を渡されて、毎日トイレも我慢して仕事をこなしていました。結果、身体を壊して入院寸前にまで追い込まれました。

時短勤務をしながら、夫や祖母に協力してもらって毎月フルタイム並に働いている人も知っています。しかし、誰にでも出来ることではありませんし、真似しようとしても身体を壊すこともあります。

もし私のように圧倒的な業務量で仕事の負担が大きい場合は、上司と同僚に相談して業務量を減らしてもらったり、それも無理なら転職することをおすすめしたいです。私は前職で業務量について何度も上に相談しましたが全く改善されず、結局転職しました。
繰り返しますが、命が一番大事なので、死ぬ前に仕事の方を替えましょう。

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冬の胃腸炎対策

子供の病気が猛威を振るうのは冬です。入園1年目は胃腸炎に何度も感染して、何度も辛い思いをしました。子供が吐いたらあちこちを消毒・洗濯しなければならず、親も体力を消耗します。大人が感染しても辛いです。下手をすると親子で入院することになります。

冬の胃腸炎対策で出来ることとして、以下のことを意識すると良いかもしれません。

  • 外出先のオムツ替え台はなるべく使わない
  • 手洗いうがいを徹底する(登園した時も)

以前、子供の胃腸炎はオムツ替え台から感染するというのを聞いてなるべく使わないようにしてから、胃腸炎にかかる頻度が下がったことがありました。やむなく使う場合は、消毒スプレーを持参していると少し安心出来ます。

また、1歳前後の子供でも、登園時・帰宅時に手洗いをすると良いと思います。うがいはまだ難しいと思うので、親だけでもうがいを忘れずすると予防できます。

しかしいくら対策しても感染する時は感染するので、その時は諦めましょう。親自身が胃腸炎に感染したら、気づいてすぐにナウゼリン(吐き気止め)を飲むと少しダメージを減らせます。

子供2人の登園をなるべく楽にするコツ

私は今回二度目の復職で、今度は2人の子供を保育園に送らなければなりません。特に大変なのは月曜日の大荷物です。
そこで、金曜日に持ち帰ったお昼寝シーツはすぐに洗濯乾燥し、土曜日に持って行って取り付けると月曜日が楽になります。
保育園は大抵は土曜日も開いているので、土日が休日のワーママさんにはぜひおすすめしたいです。
これは先輩ワーママから教わったことですが、私も実践したいと考えています。

最後に

日本ではまだまだ母親が家事育児をするべき、という固定観念が根強くあります。その上で共働き家庭も増えていて、家事育児+仕事と全部を背負わされているお母さんは多いのではないでしょうか。私もそうでした。
私は一度身体を壊してから仕事と家庭内の業務配分を調整し、ワーママ2年目頃にようやく生活を安定させることができました。
その経験がトラウマとなっていて、今回の復職がとても不安ではあるのですが、夫婦や周囲で協力して家事育児仕事とバランスが取れればと思っています。
子供も2歳以上になれば、体調を崩すことはかなり少なくなります。それまでなんとか生き抜くことを目標にします。

そして、子供たちが大きくなる頃にはこんなワーママの苦労話は「ありえない」と言われる社会になってほしい、と願っています。

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