子育て向いてない私が2人目を産んで良かったこと

妊娠出産育児は想像以上に大変で辛いもので、「子育て向いてない」という気持ちにならざるを得ませんでした。
子供は可愛いです。でも、自分の時間がなくなる、お金もなくなる、子供の遊びに延々付き合うのに楽しめない時もある。
子供のイヤイヤギャン泣きを前に立ち尽くす時、「ああ、子育て向いてない」とよく思います。

それでも、今のところ2人目を産んで良かったと心から思っています(まだ2人目が赤ちゃんだからかもですが)。2人目を産んで良かったこと、大変なことを書きます。

なぜ2人目を産もうと思ったか

1人目を産んだきっかけは、「なんとなく」でした。なんとなく、結婚したら子供を持つものなのかな。外で見かける子供は可愛いし、みんな産んでるし。老後一緒にお茶してくれたら嬉しい、という気持ちもありました。

今振り返ると、本当に軽率で考えなしだったなと思います。妊娠出産前は、育児がこんなに大変で向き不向きのあるものだなんて知らなかったのです。
でも、実際に這々の体で1人目を産み育て、なんとか3歳になったら「子の興味が親だけに向くのはきつい」と思うようになりました。
家にいる時はいつでも「遊んで!」「見てて!」「抱っこ!」でずーっとべったり。私は働いているので日中は保育園へ行かせているのに、それでも帰宅後や土日は「誰か遊び相手を代わってほしい」と思ってしまいました。子育て向いてないです。
なので、いつか娘と遊んでくれる相手として2人目を産もう、と考えました。この思惑が外れることも予想はしていますが、それでも淡い期待にすがりたくなったのです。例えば、旅先で子供2人が遊ぶのを眺めながら夫と夫婦2人でお酒飲めたら最高、と思いました。

他にも、将来私たちが死んだときの相談相手を、とも考えました。今現在、私の両親が70代で、親の死後のことをきょうだいで話し合えることがとても心強いです。
「友達がいればいい」という考えもあると思いますが、やっぱり問題の当本人として一緒に話し合えるのはきょうだいなのかな、と思います。

子供2人目を産んで良かったこと

その1 子供同士で遊んでくれる

まだ下の子が赤ちゃんなので一緒に遊ぶ場面もあまりないのですが、上の子が赤ちゃんにおもちゃをあげたり、一緒にくっついて座ってテレビを観たりしているととても可愛くて、もう少ししたら一緒に遊んでくれそう、という予感があります。
朝、目覚めると真っ先に赤ちゃんにくっついて「おはよう〜」と声をかけるのも最高です。ぬいぐるみを持って「これは食べちゃダメだよ」と言い聞かせているのも。赤ちゃんが少しぐずったときに「お姉ちゃんだよーどうしたのー?」と見てくれるのもとても助かります。

その2 赤ちゃんがすごく可愛い

久しぶりに見る赤ちゃんはとても可愛いです。1人目は「お世話しないといけない」というネガティブな関わり方だったのに、2人目は「お世話させていただく」という感覚。ただただ可愛いです。家族3人の中に赤ちゃんが加わるだけで、幸福感が高まります。
1人目が「寝ない、よく泣く」という手がかかる子だったので、「よく寝る、泣かない」と真逆の手のかからなさで心に余裕があるのも大きいかもしれません。妊娠出産は本当に大変でしたが、2人目産んで本当に良かったと思います。

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その3 人との関わり方を学べる

まだ下の子は赤ちゃんですが、娘は「このおもちゃ(or洋服等)弟君にあげる」「絵本読んであげる」「一緒に遊ぼうね」など積極的に関わる姿勢を見せてくれています。
おそらくこれから下の子が大きくなると、遊んでいたおもちゃを壊されたり取られたりと喧嘩も多くなると思います。でも、そのトラブル一つ一つが子供2人にとって良い経験になると考えています。喧嘩の仕方、仲直りの仕方、というのは友達相手だと難しい場面もあるので、人との関わり方を予習出来るのはとても良いです。これから大きくなって、思春期に人との関わり方で悩むことも多いと思います。そういう時に、きょうだいの存在が少しでもプラスになるといいなと期待しています。喧嘩の仲裁は面倒ですが…。

その4 将来的に2人で助け合える

これは自分の経験ですが、兄弟がいるとやはり身内のことの相談が出来るので安心できます。小さい頃は仲が悪く喧嘩ばかりで、ちっとも遊んでもらった記憶はないのですが、家庭を持つと少しずつ仲良くなって一緒に飲みに行くことも出来るようになりました。今は、親戚のことや両親の死後のことを相談できるので、兄弟の存在はとても心強いです。

夫婦ともに長生きするつもりでいますが、いつ死ぬかわからないのが人生。そうなった時、2人で助け合って生きてくれればいいなと思っています。

子供2人目を産んで大変なこと

その1 お金がかかる

お金は単純に2人分かかるので、将来の教育費がとても不安です。今も衣類にお金がかかって大変だ、と感じています。
我が家は共働きでもそこまで金銭的に余裕がある方でもないので、子供たちは高校までずっと公立学校かなと考えています。でも、やりたいことがあればしっかり支援したい、でも1人はともかく2人分支援するのは限度がある。など、お金の悩みは尽きません。

その2 荷物が多くなる

我が家は都心なので、家賃が高い割に手狭な2LDK。すでに衣類が溢れていて、親の物を断捨離しています。しかしこれから子供が大きくなり、小学生になり、さらに物が増えるのかと思うといずれ限界がきそうです。
とりあえず、子供が見ていないところで古いおもちゃを処分したりもしています。

その3 部屋が狭くなる

子供が1人増えただけで、部屋が狭くなったなーと感じました。赤ちゃんのスペースって、意外と取られるものなのですね。布団だけでなく、遊ぶスペースやバウンサーなど、生活するのに場所を取ります。これからもっと大きくなったら、寝室も狭くなるので、その時は2段ベッドを導入するなど工夫が必要になりそうです。
しかし、部屋が狭いって結構ストレスです。今すぐ住み替えたいくらいですが、現時点で住み替える費用がないので、この生活に慣れるのを待っています…。

上の子の赤ちゃん返り

赤ちゃん返りは大変です。2人目出産後、一番悩みました。今もイヤイヤ、ワガママが激しくて辛いです。
1人遊びをほとんどできなくなったのが一番辛いです。テレビを観ているときくらいしか解放されません。ずーっと「一緒に遊ぼう」「見てて見てて」です。でも、これも永遠に続くものではないので、今だけ耐えるのだと自分に言い聞かせています。
ただ、赤ちゃん返りは辛いですが、赤ちゃんに敵意が向かないのでそこは凄く良かったなと思います。

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まとめ

「子育て向いていない」からこそ、子供が2人いると自分が担う責任を分散できるように思います。
子の遊び相手、人との関わり、将来的な助けも子供がお互いで補い合えると期待しています。
また、単純に赤ちゃんは可愛いですし、上の子が赤ちゃんを可愛がるのも見ていてとても嬉しいです。

子供たち自身にとってのメリットは、まだわからないですが、少なくとも上の子の娘はとても弟を可愛がってくれて「うちに赤ちゃんが来てくれて良かったね〜」と言ってくれています。それだけでも2人目を産んで良かったと思います。